どの様な人が向いている

アパレル業界に向いている人はどんな人なんでしょうか？ここではアパレル業界に向いている人材について説明したいと思います。

まずアパレル業界はコミュニケーションが大事な仕事ですので、明るくふるまえることは大事です。デザイナーにしたってオリジナルでやっているような人はほんのわずかで、ほとんどはブランドに雇われてその下で働いていますのでコミュニケーション能力は重要です。
ショップ店員ならばいわずもがなですね。ショップ店員が明るく楽しいキャラクターだとその人柄を慕ってお客さんになってくれる人が増えますので、大事ですよ。

交渉というのはいわば相手の意見をチェンジさせる行為なので、とても難しいものです。ですがその難しい能力があるならばアパレル業界でもうまく立ち回って行けるでしょう。
例えばショップ店員なら、店に入ってきたお客さんに自分がすすめたい商品を買ってもらいたい時に交渉能力が重要になりますし、デザイナーやマネージャーも同様ですよね。
ですから自分は交渉能力がある！という自負がある人は自信を持ってアパレル業界へ入りましょう。

アパレル業界に向いている人といえばまず真っ先にアパレルが好きな人が来るような気がしますが、どうなんでしょうか？好きだと逆に向いていないような気がしてきます。
なぜかというと、好きな人というのはどうしても自分の好きなものを押し付けてしまうので、売れそうなものを推していくという売り方が苦手であったりするからです。
好きでもその気持ちをグッと押し込めて、お客さんの求めていそうなものを直感的に判断して勧められるような人は向いていると思いますが、好きな気持ちだけを押し通そうとする人は難しいんじゃないでしょうか。
好きな人はアパレルとの距離が近すぎるので、仕事にしない方がいいんじゃないかという気がします。
ですが好きな人の情熱によってそこからムーブメントが作り出されるということもありますので、どうなんでしょう…好きという気持ちをはっきりと伝えられる人は向いていますが、どうせ自分の高尚な趣味を理解できる人なんていないと好きな気持ちがひねくれている人は向いていないです…かね。