ホテル業界の現状
今のホテル業界の現状をみなさんはご存じでしょうか？今ではホテルなんてどこでも見かけられるほど、たくさん建てられていますよね。なんと半世紀の間に約３０倍以上ホテルの数は増えたと言われています。ホテルが急速に成長した背景には、まずオリンピックの開催があります。オリンピックの開催国ともなれば世界各国からオリンピックを見るために日本に人が集まってきます。そのため急速に宿泊施設の数が増えていったのです。ホテル業界ではこのことを第一次ホテルブームと呼んでいます。さらに第二次ブームは１９６９年で、これはホテルの大型化が進みました。そして、１９７１年の第三次ブームでは、ホテルの高層化が進んでいったのです。
このホテルブームとは反対に日本の宿泊施設の代表であった旅館は減少傾向にあると言われています。確かに私としては旅館よりもホテルの方が気軽にリーズナブルなお値段で宿泊できるような感覚があります。もちろん、リーズナブルといってもピンからキリまでさまざまですが・・・。そして、外資系ホテルが東京へどんどん進出しています。これがホテル業界の今の現状であると言われています。
さらには、格安で宿泊でき、出張が多いビジネスマンにはもちろんのこと、プライベート宿泊でもおススメのビジネスホテルと、高級であり、イベントや宴会などに良く使用されるシティホテルの二極化傾向が進んでいると言われています。今ホテル業界を取り巻いている現状としてはこのようなものがあるということです。
