自動車販売って実際どんな感じなのか

カーディーラーにどんなイメージを持っていますか?外車を新車でバンバン売ってる人なんかはとても羽振りがいいですよね。そんなこんなですごく派手な生活をしている様なイメージを持ってしまいますよね。
しかし実際は案外地味な仕事であるようです。

洗車に始まり洗車に終わる

カーディーラーといえば店舗に多数ある展示車両を販売する事がメインの業務ですが、そればかりではありません。
やはり展示車両ですから常にキレイにしておかなくてはなりません。そのために展示車両の洗車はカーディーラーにとってかかせない仕事です。夏場はともかく冬場の洗車というのはとても大変な作業です。しもやけと闘いながら朝に洗車、夕方も洗車。洗車はカーディーラーのメイン業務といっても差し障りないでしょう。

ノルマが大変

カーディーラーは車を販売する仕事ですので、管理職目線からはいくら販売したかでしか実績として判断されない事が多いです。
そしてカーディーラーは過酷なノルマを課される事が多く、またそれをなんとかこなしても、全く感情のこもっていない笑顔で更にノルマを増やされる事がオチという悲しい現実があります。
もちろんその分売れば売るほど歩合として還元されるので、たくさん売れるカーディーラーは高収入ですが、そうじゃない場合は収入も低く、ノルマもこなせないとどやされ、ストレスの中でやめてしまう人も多いです。

クレームが多い

カーディーラーは毎日がクレームとの闘いともいえます。特に中古車販売のディーラーなんかはその特徴が顕著です。
中古車というと安い車ほどどこかしら気になる所があるものですが、安い車を買う人程にクレームをよくつけるという方程式があり、そういった方程無茶なクレームをつけてきます。もちろん説明が不誠実なディーラーも業界には多いのは実際で、それは完全に業界の悪習慣ともいえますが、それにしてもその値段でそこまでしないといけないの?とついつい文句をいいたくなるほどにあちこちにクレームをつける人はいるものなのです。悪臭がするだの、異音がするだの、調子が悪いだの、果てはやっぱりこの車気に入らないから取り替えたいと数か月もたってから言ってくる人だの・・・。
カーディーラーはとてもストレスがたまる仕事です。