アパレルはどんな仕事？

服が好きな人の中では、アパレル業界で働くことを夢見ている人は多いんじゃないでしょうか？アパレル業界は給料が安いことなどが伝わってきてあまりイメージの良いものではないかもしれません。
実際どうなのか、その実態を知っておきましょう。まずはどんな仕事をしているのか確認しておきましょう。

アパレル業界の仕事といえば大半の人がショップ店員を思い浮かべますね。ユニクロやしまむらからサンローランまで、どんなものを扱っているかは店によって違えどそこで働く人は全てショップ店員です。
アパレルの基本といえばレジですね。レジを間違うと大変ですので、そこはミスがないように徹底的に教育されます。まずはレジ、そして慣れてくるとプレゼント用の包装が任されるようになります。
それだけではなく、商品をきれいに店舗に並べたり、ポップをつけたりといった商品を売るための店舗の作り方も学ばなければなりません。
そして最終的には店に来てくれる人に商品をおすすめして売り上げを延ばしたり、果ては自身がモデルとなりメーカーの服を着てカッコよさ、かわいさを伝えていくことができるようになることを目指します。
ショップ店員から昇格するとマネージャーとなり、予算を管理したりスタッフを育成したりといった責任ある立場を任される様になります。

デザイナーは文字通り服のデザインを手掛ける職業です。デザイナーというと自分のブランドを立ち上げている人ばかり思い浮かべますが、大半はアパレル企業で雇われてその中でデザインしています。
シーズン毎に売れそうなものを意識してデザインしたりと、デザインが失敗するとそのメーカーの服が人気がなくなってしまうため、責任重大です。
パタンナーはデザインされたものをどうやって縫製して製品とするかを考えます。素材について詳しくしっておかないとできないので、専門学校を卒業するなどの修業が必要です。

バイヤーとは商品を買い付ける役割を果たす職業です。マーケティングを駆使し、売れそうな商品を買い付ける能力が求められます。
アパレル業界というとオシャレな人が多く、独りよがりになりがちな気がしますが、自分が好きなものよりも売れそうなものを求めることができないととてもやっていけません。